CASE STUDY

導入事例

Scroll

導入事例

2024.04.01

煩雑なレンタル品関連業務の効率化とペーパーレスを同時に実現する


西松建設株式会社 様

作業所事務所内風景

人物1

佐藤 佑介 様
発注、在庫管理担当

人物2

川畑 輝明 様
在庫管理、点検担当

レンタル品の発注、在庫管理に多くの課題を抱えていた。

Arch導入以前の課題や背景を教えてください。

佐藤様 色々ありますが、まずはレンタル品の発注ですね。基本的に日中は現場作業、夕方以降~夜に事務作業というスケジュールで動いています。発注は急ぎじゃない場合は夕方以降でまとめてとなるので、レンタル会社は営業時間外という状況があります。電話するのは気を使うし、メールは機器名称や仕様を思い出したりカタログを見ながらになるので、面倒で正確性に欠けますよね。次に在庫管理です。これが非常に面倒です。この現場では管理の観点で、1社からしかレンタル品を入れていませんが毎月発行される稼働表が見辛く、結局レンタル会社に問い合わせて確認していました。

川畑様 点検は点検表の管理が面倒でした。かさばっていくし、汚れているものは綺麗にして保管しないといけないので、余計な手間がかかっていました。


レンタル品関連の課題に効果的なシステムです。

Arch導入後、現場がどう変化したか教えてください

佐藤様 レンタル品関連の課題はいい方向に変化していると思います。発注は以前より手軽に、時間外でも気兼ねなく使えるようになりました。発注情報が自動で所内に共有されるのも便利です。発注履歴が残るので、いつ何を発注したのか簡単に確認できるのは素晴らしいです。現場内在庫も見易いので、過剰に発注してしまっているものや使ってないものは返却するようにしています。

川畑様 点検については職人への浸透が少しずつ進んでいます。私はArchを触り始めたタイミングが少し遅めだった為、次の現場では最大限活用できればと思っています。


自分が触っている範囲の機能はすべてお気に入り。

Archでお気に入りのポイントがあれば教えてください

佐藤様 見積、発注、在庫ですかね。自分が触っている範囲はすべて気に入っています。 点検機能は私がメインの担当ではないですが、良いですよね。職人さんからも好評です。

川畑様 点検機能が便利ですね。この現場でも高所作業車が80台程入っていますが、毎月の点検表の差し替えや管理はかなり大変です。Archのデジタル点検を使えばその手間も省けるので、とても楽です。


管理の観点から、可能な限りArchでの発注を心がけている。

現場で決めたArch運用のルールがあれば教えてください。

佐藤様 その場で出荷可能かを確定させたり、緊急性のある発注は電話をしていますが、それ以外は発注管理の意味も込めて可能な限りArchを利用して発注するようにしています。


うまくバランスのとれたアップデートを続けてほしい。

Archを運用する上で見えてきた課題を教えてください

佐藤様 発注システムの品揃えですね。自由記述も設けてあるので問題ではないのですが、あった方がいいなと思う建機で未掲載のものもある。ただ、増えすぎても探しにくくなるし、これはうまくバランスをとって欲しいです。また、発注、返却機能に確定後の変更・キャンセルを柔軟に行える機能があればと思います。本来であれば電話で変更を伝えるところですが出来ればシステムで完結させたいので。Archでレンタル品管理業務を更に効率化していきたいです。


最後に今後の目標などを教えてください

佐藤様・川畑様 次の現場でもArchを更に活用し業務効率化を図っていきます。現場内でも上司や同僚に広げていきますので、Archさんには今後もしっかりサポートしてもらえると助かります。